ブリュワリーの企業形態を考える

2019.12.19ブログ

12月7日BRITOMART事務所にてミーティンング、
企業の形態をどうするか、損益、投資の第一次検討結果について。

まずは資本金をいくらにするか、いくらの資本が最低必要か、
ビールの免許条件の仕込み量6kリッターをクリアする必要があるので最低限その容量を仕込める設備が必要となる。
タンク容量が生産量になるので、
何リッターのタンクを何基用意する必要があるか。
仮に150リッターの仕込みタンクを4基用意するとしよう、
これなら200〜300万の予算で設備できそうだ。

歩留りを考えると150Lタンクでできるのは330ml瓶で300本ぐらいらしい、
1ヶ月に4基とも1回仕込みで1200本、年に14400本、
1本当たりの卸価格を350円と仮置きすると5,040千円。
仕込み量も150Lタンクを月4本、12ヶ月で7200L=7.2kリッター(150L×4本×12ヶ月)、ということはこれで免許要件の6kリッターはクリアできる。

上記を検討の結果、資本金は500万で足りるのではないかということに。5人で立ち上げ予定なので1人100万の均等出資とすることにした。

さて、次に資本金は2/3は設備に回るので残りを運転資金にしなければいけない、赤字を出してすぐに追加資金となることは避けたいのでPLを簡単に検討する。

これまでの調査から1本当たりのクラフトビールの売れる売価は500円。
500円の7掛出荷として卸価格は350円、酒税を77円、材料費24.5円、資材費(瓶、ラベル、箱)60円、引き算すると1本当たりの粗利は188.5円。
粗利率は53.8%。これが私達のまず最初の仮説。

次にこの粗利率をもとに会社のPLに落としてみる。

売上  500万 先ほど計算した7.2kリッター販売時
原価  231万 先ほど計算した粗利率から原価率を試算(46.2%)
粗利  269万
人件費 144万 週2回(日当1回1万×52週)これが初年度醸造長に払える分
水光費  60万 完全に仮置き
償却費  60万 300万投資として5年償却
雑費   5万
営業利益 0

これでトントン最低500万の売上が必要だとわかる、
きっと税務署も赤字にならないギリギリが6kリッターだと推計しての免許要件なんだろうと思った。

次にこの初年度計画が順調にいった場合、最初の設備でどの程度の売上が作れるのか試算してみる。

150Lのタンクが4基あるので、これを月1ではなく週1仕込みとして試算。
すると下記のようになる。

売上  2000万 単純に4倍
原価   924万 
粗利  1076万 粗利率は同じものを使用
人件費  500万  醸造1名(400万)と事務員半日1名(100万)
水光費  200万
償却費  80万
雑費   200万
営業利益 96万 約5%、妥当か・・・

(ちなみに建物はあるものを使う、醸造長は自己事業と兼務と仮定)

上記試算を仮説し、なんとか事業として成り立ちそうだということで、

次回1月16日までの宿題!
O氏 詳細な設備見積もりの用意
S氏 税務署に行き詳細な免許要件の確認、下打ち合わせ
K氏 会社説立準備 (社名、ブランド名、ロゴ、役員構成等)

となった。


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