表示法改正対応終わった?

2020.02.03ブログ

2020年4月から食品表示法が改正されます。

移行期間あるよね?すぐじゃないよね?って思った人。移行期間の4年間が今年の3月で終わるんです。もう猶予はありません。

旧表示の商品が出荷できるのは3月31日製造分まで、4月1日製造分からは新表示法に対応した商品しか出荷できません。

でも、お店で見る多くの食品はまだまだ旧表示のものが多いですねー。

私は製造業を経営していますのが、パッケージの表示変更の進捗について、生協さんや日本アクセスなどの大手卸さんからは何回も調査票が送られてきています。

余談ですが、袋が余っている場合、表示部分だけに新表示のシールを重ね貼りするという方法もありますが、生協などは二重シールNGなので、今回の表示法改正にあたり私の会社でも約10万枚の資材ロス=ゴミがでます。今年の7月からプラスチック削減の為にレジ袋が有料化されますが、今回の表示法改正に伴う旧資材のゴミは全国で膨大な量なんじゃないかな。

話をもとにもどします。

さて、具体的にどんなことが変わるのか。

まずエネルギー表示が義務化されています、カロリー表示ともいいます。スーパーのお弁当なども表示が必要ですが、多くの中小スーパー対応大変…やれるのか?無視するのか?要注目!

ちなみに食品のエネルギー表示は二転三転しまして、最終的に元々表示していた「灰分」は表示しない。「ナトリウム」と表示していたものは「塩分相当量」に項目が変わりました。なので、灰分とナトリウム表示のあるエネルギー表示も新表示法に対応していないので、作り直しです。

このエネルギー表示も1検体7000〜10000円の検査料を取られますからなかなかの支出ですね。もちろん分析値となる上記検査のほかにも、計算値となるカロリー計算の本やソフトにレシピを打ち込んで算出する方法もあります。

つぎに原材料表示の順番が変わりました。今までは原材料、添加物合わせて重量順。新表示法ではまず主原料を重量順に並べ、スラッシュで区切りその後に添加物を表示となりました。

またアレルギー成分の表示は今までは原材料欄の一番最後に「まとめて書く」だったのが、「都度書く」になりました。しかも重複する場合は最初だけ。(例外的にコンタミンのアレルギー表示は最後に書くようになります)

例えば醤油を使う場合、いままで最後に(原材料の一部に小麦、大豆を含む)としていましたよね?でも新表示法では醤油(小麦・大豆)、としなければいけません。見づらいですねー、一番最後を見ればその食品に含まれるアレルギーが一目瞭然だったのが、今度からは表示を最初から全部読まないとわからなくなりました。

しかもここでくだらないのは、今までアレルギーの間は句読点だった(小麦、大豆)のが、ナカグロ点(小麦・大豆)になりました。法律ですので、すべて直す必要があります!ナカグロ点に!😳

で、下記がちょうど改変中の弊社商品の旧表示、

そして、新表示

ちなみにこちらは2022年からの原料原産地表示制度にも対応した形になっています。今まで加工品になると産地表記いらなかったのが、一番多い原材料のみですが、義務化になります。

さて、いままだ多くの食品が新表示に対応していません。国の政策で生み出した六次化商品は誰がアドバイスして表示を直すのでしょうか、ほとんどは開発支援のみで、フォローし続ける伴走型の支援は少ないんじゃないのかな。

消費税増税、それに伴うシステム変更。有給義務化など労働法の改正、今回の食品表示法の改正、様々な費用負担を企業に強いる法改正は、国がついてこれない中小企業は退場してね、国民の多くが大手で働くようになった方が幸せだよね。というスタンスでいることが明らかですね。

中小企業、国の政策に負けないように力を合わせて頑張りましょう!

表示法の改正についてしっかり知る必要があると感じた方、下記の本が一番わかりやすくておすすめです。

今回は、新年会でお会いした小売仲間との会でのリクエストで表示について書いてみました。


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