キムチメンマでは、小田原屋でも大人気の仙女キムチをつかっています。メンマの原料は竹で、原産国の中国から日本にもってくるときには乾燥させてもってきます。中華シリーズの中でも、ザーサイは塩蔵の過程で発酵をさせるのですが、メンマの場合はその乾燥過程の中で発酵させいます。乾物のような感じなので、お湯で戻してから味付けをします。ザーサイは乳酸菌の多い植物として有名ですが、メンマも乳酸を発酵させたものなので健康によい食材のひとつとして知られています。
メンマの最も特徴的な部分はなんといっても香りが強いことです。そのため、ラーメンなどの味が濃いものには合いますが、おつまみとして食べるにはやや香りが強すぎるかもしれません。そのため、小田原屋ではメンマの強い香りをうまく調和してくれる仙女キムチをつかってキムチメンマを生産することにしました。キムチメンマの他にも、小田原屋では醤油メンマや黒胡椒メンマなどいろいろ試していますが、やはりまずキムチメンマをおつまみとしておすすめします。